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ロシア検定5級を受験してみました

日ごろのロシアへの興味もあり、また、自分が試験でもないと勉強しないタイプですので、ロシア検定というものを受けてみました。なんとも変わっていますが、これは「ロシア語検定」ではなく、ロシアに関するクイズ問題(?) が多数出題される、という国際知識普及協会が主催している資格試験です。

このホームページですが、ロシア検定が 1級~ 5級まであることはわかりましたが、それ以外の情報がほとんどありません。出題範囲が明確ではなく、またサンプル問題もないので、どの程度が5級なのかもわかりません。一応ホームページに「出題内容」という記載はあるのですが、この検定はロシアだけではなく、いろいろな国があるため、どこまで信じてよいかわかりませんでした。
ということで、主に公式テキストを信じて準備しました。



さて、このテキスト。Amazon の★1つ評価がついておりますが、まさにこの通り!
記載はかなり細かく書かれていて、音楽の章も、音大生のほとんどが知らないようなことまで細かく網羅されています。1級もテキストは網羅するとはいえ、非音楽業界の人もターゲットになるのに、テキストとして、ここまで覚えさせるのか不思議に思っていました。
また、「美術」や「建築」についての章があるのに、一切の写真がなく、すべて文字だけの解説です。表や図だけでなく、絵もないというのはどういうことでしょう。

ということもあり、テキストの状況や、ホームページの曖昧さなどに、運営の不安さを感じつつ、本日テストを受験してきました。

受験してわかったことですが、テキストは基本的に無関係でした。出題者も参考にしていないと思います。5級という一番基本的なレベルでさえ、テキストに含まれないところからバシバシでました(テキストは深く狭くで、網羅性が弱いのが原因ですが)。
勉強する場合は、Wikipedia のロシアのエントリなど、本当に基本となる知識を幅広く学習しておくのがよいと思います。
ロシア - Wikipedia
また、この運営事務局が、「国旗検定」の試験も作っていることも、忘れてはいけないようです。

試験の内容は、インターネットに書いてはいけないことになっていますが、一部の問題は本当に基本的で、ロシアに興味がなくても絶対に答えられるような問題も多かったです(正解率99%くらいの)。一方で、ロシア映画の製作者や、細かい歴史など、ぜんぜん手が出ないものも多く、そういうものが2問セットになっていて両方落としたり、など、案外厳しいです。

実は今回、あまりにテキストが勉強用として使いづらかったので、他の書籍をいくつか使いました。
今思うと、そういうアプローチのほうがよいと思います。

まずは、ここらへんで基本を勉強し・・・


次にこの本で歴史の詳細を勉強したりする・・・あたりでしょうか。この本もずいぶん読みづらいと思ってましたが、テキストに比べればぜんぜん読みやすいです。


私も実は5級という一番易しい級にもかかわらず、出題範囲を油断していて、結構落としてしまいました。しかし、ロシアについて勉強をする大変よい機会なので、また、次回、今度は上の級も含めてやってみたいなと思います。
この検定はかなり知られていなくて、ロシア検定を今回私以外に誰か受けているかも疑わしいですが、是非ロシアに興味のある方は、次回一緒に頑張りましょう!
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[ 2018/03/18 00:24 ] ロシア | TB(0) | CM(0)

Karen Kornienkoの編曲楽譜

ピアノの編曲が好きで、YouTubeをよくチェックする方は、Karen Kornienkoというピアニストを見たことがあると思います。ピアニストとしても一流で、ゴルノスターエヴァ門下でスクリャービンコンクールやラフマニノフコンクールで入賞しており、浜松のコンクールにもかつて出場しています。
このピアニストは、ピアノが上手なことはもちろん、素敵なピアノ編曲を多数 YouTube で公開しており、そちらでもかなり有名です。チャイコフスキーのバレエ曲や、ビゼーのカルメンなど、人気曲が美しく華やかに編曲されているのを聴くのは幸せです。
あまり編曲技法には詳しくないのですが、容姿といい、編曲スタイルといい、リストをイメージしているのではないか、という話も聞きました。


私も編曲は好きなので、もともと名前をチェックしていたのですが、昨年モスクワに行った時に楽譜屋さんで彼の楽譜を偶然見つけて、全部買ってきました。その時のことは、簡単にこちらに書いています。
ロシア方面なピアノつぶやき モスクワの楽譜屋さん

その後、楽譜を買っただけで満足していたのですが、実は日本にも彼のファンがいて、既に演奏なんかもされている、という話を聞いて嬉しくなりました。
以前ブログに書いたとおり、私はモスクワの楽譜屋で買ったのですが、以下のサイトのネット販売でも購入出来ると思いますので紹介したいと思います。私の手元にある3冊(カルメン、くるみ割り人形、白鳥の湖)がこちらでも確認出来ます。

Sheet music & music books > author: "Kornienko Karen"

私の技量では到底弾けないのですが、腕自慢のピアニストによって、日本のコンサートやらアンコールやらで聴けると、また音楽業界も盛り上がるのではないのかと思いました。
[ 2018/02/05 23:06 ] ピアノ | TB(0) | CM(0)

モスクワ音楽院150年の歴史

もう昨年のことになりますが、モスクワ旅行の中で、モスクワ音楽院を訪れました。
ピアノ愛好家の中には、モスクワ音楽院に興味がある方もたくさんいらっしゃると思います。
そんな方にご紹介したいのが、こちらの本です。私はモスクワ音楽院2F の売店で買いました。

↓ロシア語がわからなくても、とりあえず本の写真もありますので覗いてみて下さい。
МГК им. Чайковского - Публикации - Московская консерватория сегодня: К 150-летию со дня основания

この本は、ロシア語で書かれていて、結構大きくと重いのですが、オールカラーの写真満載で、全208ページ。ロシアファンに見せると大抵喜ばれます。
私もいつかこれが読める日が来ればよいな、と思いながらロシア語を勉強していますが、ご興味ある方は是非ロシアで入手してみて下さい!
[ 2018/02/04 23:28 ] ピアノ | TB(0) | CM(0)

スルタノフのオフィシャルホームページをアップデートしました

私の個人ブログでアップデートを続けると情報が分散されることもあり、適切なドメインで管理されるスルタノフのオフィシャルページをアップデートしました。

ピアニスト アレクセイ・スルタノフ

また、あわせて、オフィシャルブログを開設しました。こちらは、ネタがある限り、継続的にアップデートをしたいと思います。
よろしければ、ブックマークやフィードリーダーなどにご登録下さい。

アレクセイ・スルタノフ情報
[ 2018/01/20 15:16 ] ピアノ | TB(0) | CM(0)

アレクセイ・スルタノフ 伝説の若き天才ピアニスト

スルタノフに関する書籍がこのたび発売されましたので、ご紹介したいと思います。

私は約20年間、スルタノフの応援ページなどを使い、国内外の些細な情報を広い、それを日本のファンに向けて発信してきたのですが、実はこの著者のお名前を聞いたことがなく、また、本が出版されるということも知りませんでした。そういう状況ですので、本が出版されると聞いたときは大変驚きましたし、一体どんなバックグラウンドの方なのか、また内容はどんなものなのか、興味深かったです。著者の方は、アメリカ在住ということですので、私とは接点がなかったというのも理解出来ました。

Amazonの内容紹介には「1996、97、99年の3度来日公演」と書いてありますが、91年の公演の事実が無視されています。また「YouTube」のことを「You Tube」と記載していたり、不安を感じながら読みました。

以下、私の印象になります。

<よかったと思う点>
1. 筆者のスルタノフへの愛が感じられる
スルタノフの演奏解釈についてを記述するにあたり、きわめて肯定的です。

2. 筆者のクラシック音楽に関する深い知識(用語の散りばめ)
作曲家、曲目、ピアニストなどが大量に参照されており、また、音楽用語にも詳しいとされます。
(あんなに有名なファジル・サイのトルコ行進曲は知らないようですが・・・)

3. 楽譜の引用がある
スルタノフの演奏、特徴を語るにあたり、楽譜を引用して、客観的に説明しようとされています。

4. 225ページの大ボリューム
スルタノフに関する資料は、それほど豊富とはいえない中で、よくここまで1冊にしたと思いました。私ではそこまでかけません。
とはいえ、スルタノフに関係ないと思える内容をあちこちに使い、強引に肉付けしているようにも思えます。

5. 参考文献の一覧
参考文献はかなり偏っていて、本来参照すべきものが飛ばされていますが、英文記事など丁寧に集めているのはよいと思います。また、学者らしく、アクセス日がきちんと記載されているのもフェアでよいと思います。

<これはどうかな、と思う点>
1. 記載に誤りがある(と思われる)
例えば、スルタノフがリーズ国際ピアノコンクールに出た、という記述があります。調べた限り、そのような事実は発見出来ませんでした。(本当に出ていたなら興味深いです)

2. 第三者のレビューを受けていない(と思われる)
出版社を含め、第三者の指摘は何もなく、本人が書いた活字がそのまま本になったのではないかと思います。
例えば、"You Tube"とスペースを空けるのは、いかにも素人っぽいですし、URLの紹介も余計な引数がついているものがあったりと統一されていません。
また、年号や楽曲名なども、素人が見てもわかる誤りが多々あります。後半は「作曲者」名が「ピアノソナタ ロ短調」とかになっていたり、など、もはやお祭り状態。折角のスルタノフ書籍なのに残念です。

3. 比較されるピアニストの選定などは、これでよいのだろうか
スルタノフを語る上で、確かに他のピアニストとの比較を入れるのはよいと思います。
ただ、かなり著者の個人的な視点で比較されているのではないか、と私には見えました。スルタノフを語る上で適切なのかどうか、というと、私には判断が難しいです。

4. 後半は書籍化する必要がないところを含んでいるのではないか
YouTube動画へのコメントなどを拾っては、コメントをされていますが、書籍ではそもそも扱いにくいですし、書籍として記載する価値のある内容と、ブログで書く程度のレベルの内容は、分けてもよかったのではないかと思います。
(あと、YouTube動画にコメントをする人のことを「ブロガー」と呼ぶのは驚きました)

5. 裏表紙の日本公演のビラ
この画像は私が手持ちのビラをスキャンして、興味ある方々のためになれば、と、ホームページで公開したものです。この折り目のある雑なスキャンが裏表紙に使われるとは・・・私は複雑な思いです。


全体的なまとめとして、スルタノフファンであれば、資料として1冊手元に持っておくべきだと思います。
ただ、読む時には、「自分の力で考えながら、全部を信じるのではなく、自分が正しいと思ったところ、共感出来たところを吸収する」というスタンスがよいと思いました。

[ 2017/12/25 23:21 ] ピアノ | TB(0) | CM(0)



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